スタッフブログ

2023.01.10

日本臨床歯周病学会で症例発表をしました

当院の院長が日本臨床歯周病学会にて症例発表を行いました。

写真は、学会で発表した内容をスタッフに共有してくれているところです。

患者さんと歯科衛生士が二人三脚で歯周病治療に取り組み、

歯周病が改善・安定、患者さん自身もそれを実感してくださった症例の発表でした。

 

歯周病は、生活習慣病です

生活習慣病を改善するためには、患者さんの生活習慣を教えていただく必要があります。

それを把握して、一人一人に合わせた、よりよいケアを行えるよう

院長だけではなく、スタッフそれぞれが学会に入会したり、セミナーを受講しています。

症状の改善を患者さん自身が実感され、喜んでくれたり、

お口の健康を意識してくれることは、私たちにとって大きな喜びです。

この症例の方は、最初の来院から5年以上経過した現在も

定期的にメインテナンスを受けられ、歯周病が安定しています。

 

日本では、30歳以上の成人の約80%が歯周病にかかっており、

歯を失う原因の第一位です。

 

細かい部分や磨きにくいところの歯垢(菌)は、歯磨きだけですべて除去するのが難しいです。

歯垢(菌)は時間が経つと歯石になり、菌の温床となります。

 

定期的に歯科医院でクリーニングやメインテナンスを行うことで

歯磨きではとりきれない部分の細菌を除去することができます。

 

問題が起きてからではなく、問題が起こらないように

予防的に歯科受診をし、お口の健康を維持しましょう。

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