スタッフブログ

2022.12.19

こどもの矯正はいつから?

 

お子さんの 歯並び  かみ合わせ 気になっていませんか?

気になっているけど

矯正はまだ早いかな?大人になってからでもいいかな?

子どもの矯正のメリット

歯並びに問題があると

歯磨きが難しくなり、むし歯や歯周病になりやすい

しっかり噛めない

発音しにくくなる

かみしめにくいので、力を出しにくい

様々な悪影響を及ぼします。

 

矯正治療をいつからはじめるか

治療を開始する時期により治療の目的が違います!

 

矯正歯科治療は大人になってからでも受けることができますが、

子どものうちに受けることによって、

あごの成長発育を利用して治すことができます。

 歯並びや咬み合わせの悪さは、歯だけではなく、

あごに問題がある場合が多いです。

成長が止まってしまった大人の場合、

不正咬合は歯の移動で治すしかありません。

 

当院で行っている小児矯正ネオキャップ、ビムラー矯正』は、

お子さんがもともと持っているお口の機能の成長発育を促すことにより

歯並びを整えて治療する小児矯正です。

上の前歯2本

下の前歯4本

永久歯が生えてきた頃が治療の開始時期です。

 

顎を広げて歯のスペースを確保することで、

将来、矯正治療時に歯を抜かないで済む可能性が高くなります。

『ネオキャップ』と言われる、歯の色と似たプラスチック製の被せものと、

取り外し可能な『ビムラー』と言われる装置を使用し、

お子さんの口腔機能の成長発育を促すことで歯並びを整えていきます。

 

『ネオキャップ』

白色のプラスチック製の被せもので、

歯と同じ色なので目立ちにくいです。

これはかみ合わせの高さを高くすることで、

あごを理想の位置に治す装置です。

噛む高さが上がることでお口の中に空間が広がり、

舌や唇の筋肉の機能が鍛えられます。

 

『ビムラー』 

『ネオキャップ』装着後、『ビムラー』装置を入れます。

『ビムラー』は噛み合わせを良い位置に誘導していく装置です。

ひとつの装置でお口全体をサポートしていきます。

飲み込むときの舌が上顎を押し付けるので、

その時の力が矯正の力になります。

この装置は、1日8時間以上、睡眠時に装着します。

装置は取り外し式で学校や外出の時は、使用しませんので

見た目を気にすることなく使用でき、歯磨きも普段通り可能です。

 

強制的に力を加えるのではなく、

お口のまわりの筋肉のバランスを整え、

歯並びが悪くなる原因を根本から取り除くため、

治療後の後戻りも少ないです。

 

ホームぺージでは

『ネオキャップ』『ビムラー矯正』の症例を

紹介していますので是非ご覧ください。

 

お口がぽかーんとあいている

食べ方が汚い

食べるのに時間がかかる

硬いものを好まない

普段の生活習慣、舌の癖や口呼吸などの悪習癖の除去し、

お口まわりの正常な機能発育を促すことでも

きれいな歯並びを作ることができます。

 

あごが成長段階にある幼児期から定期的に観察していくことで

適切な治療のタイミングをお伝えすることができます。

歯並びが気になる、かみ合わせが気になる

矯正治療しようか迷っている、

矯正するしないにに関わらず、

気になることがありましたら、早い段階でご相談ください。

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