インプラント・入れ歯・ブリッジ、長持ちするのは？

残念ながら失ってしまった、ご自身の歯を補う治療方法としては一般的に3つの選択肢があります。それが、インプラント、ブリッジ、入れ歯です。それぞれに利点がありますが、大学の臨床研究データからインプラントの寿命が他の２つの治療法と比べると一番長いです。

また、入れ歯やブリッジの場合は、それ自体の寿命とは別に、入れ歯やブリッジを支える歯や歯ぐきの健康状態によっても大きく影響を受けます。失った歯を補うために、周囲の歯にサポートしてもらっているからです。

次のように考えるとブリッジや入れ歯をイメージしやすいと思います。
例えば、3人で道を歩いていて、1人がケガをしてしまい歩けなくなった時に、健康な2人が肩をかしてケガをした人をサポートしながら歩き続けるイメージです。その時は良いのですが、支えている2人もやがて疲れてしまいますよね。

一方、インプラントは失った歯を補うために周囲の歯のサポートを必要とせず、独立して噛みあわせを維持出来るため、抜けたままの状態に比べ周囲の歯の負担は軽減されます。結果、他の自分の歯が長持ちすることにつながります。

この事は、３つの治療法を検討選択する上でとても大切だと考えています。

CT

正確なインプラント治療を行うために、治療の前には必ず歯科用CTで撮影し、神経の位置や骨の状態など、目に見えない部分に至るまでの状態を把握しています。

インプラントセンターで勤務した経験

院長はインプラントセンターでの勤務経験があり、あらゆるインプラントの症例やその後の変化をみてきました。

インプラントに関するトラブルへの対応はお任せください。しっかりした根拠に基づいたインプラント治療を行い、メンテナンスまで責任を持って臨みます。

インプラント治療後はきちんとメンテナンスをしていないとインプラントがやがてグラつき抜けてしまうこともあります。インプラント周囲炎にならないためにも、ご自身の歯の歯周病対策と同様、メインテナンスが重要です。

当院では、予防やクリーニングに関して専門知識と技術をもつ歯科衛生士が、インプラント後のメンテナンスを担当しています。

全身疾患や骨の量が少ないなど、当院でのインプラント手術が難しい場合にも提携先の病院と連携し治療しております。また、インプラント治療後のメンテナンスを当院で行うことも可能です。